質問1「なぜ当施設・当院を志望したのですか?」
これまで担当した仕事と、応募先で続けたい仕事をつなげて答えると伝わりやすくなります。応募先の特徴を確認しておくと、志望理由を具体的にできます。
介護士の回答例(有料老人ホームから特養へ)
「住宅型有料老人ホームで3年間、食事・入浴・排せつ介助を担当してきました。日々の生活支援を続ける中で、介護度の高い方へのケアも学びたいと考えるようになりました。これまでの経験を生かしながら、特別養護老人ホームで介護技術を高めたいと考え、応募しました。」
看護師の回答例(病棟から訪問看護へ)
「内科病棟で4年間、患者さんの状態観察や点滴管理、退院支援に携わってきました。退院後の暮らしまで支える看護に関わりたいと考え、訪問看護を希望しています。病棟で培った観察力とご家族への説明経験を生かしたいと考えています。」
質問2「これまでにどのような業務を担当しましたか?」
施設・病棟の種類、担当した業務、勤務体制を交えて話すと、採用担当者が経験をイメージしやすくなります。
介護士の回答例
「定員40名の介護付き有料老人ホームで、食事・入浴・排せつ介助、移乗介助、介護記録を担当しました。早番と遅番に加えて、月4回程度の夜勤を介護職2名体制で担当していました。夜勤では巡視や排せつ介助、申し送りも行っていました。」
看護師の回答例
「内科病棟で患者さんのバイタルサイン測定、状態観察、採血、医師の指示に基づく点滴管理、服薬管理、看護記録を担当しました。夜勤では看護師3名体制で勤務し、患者さんの状態変化を確認して医師への報告や他職種への申し送りを行っていました。」
質問3「前職を退職した理由を教えてください」
退職の事情は簡潔に伝え、その経験を踏まえて次の勤務先で重視することを説明します。
介護士の回答例(シフトが合わなかった場合)
「前職では夜勤回数が増え、家庭との両立が難しくなったため退職しました。介護の仕事は今後も続けたいと考えています。次の職場では夜勤回数を事前に相談し、安定して勤務できる環境で経験を生かしたいと考えています。」
看護師の回答例(働き方を変える場合)
「急性期病棟で看護技術を学ぶことができましたが、今後は一人ひとりの患者さんと継続的に関わる仕事を希望し、転職を決めました。療養病棟での勤務を通して、長期的な療養生活を支える看護に取り組みたいと考えています。」
質問4「夜勤や早番・遅番には対応できますか?」
対応できる時間帯や回数は、数字で伝えると認識の違いを防ぎやすくなります。
回答例
「早番は7時から、遅番は19時まで対応できます。夜勤は月4回程度までを希望しています。勤務開始後の夜勤研修と、実際のシフトの組み方について教えていただけますか。」
質問5「最後に何か質問はありますか?」
求人票だけでは分からない勤務体制や教育方法を聞いておくと、入職後の働き方を判断しやすくなります。
介護士の質問例
「夜勤は何名体制でしょうか。新人職員が一人で夜勤を担当するまで、どのような研修がありますか。」
看護師の質問例
「配属予定の病棟では、入職後の研修やプリセプターによるフォローはどのように行われていますか。また、夜勤に入るまでの目安を教えてください。」
回答例は話し方の参考です。ご自身の勤務先や経験、応募する施設の特徴に合わせて組み立ててみてください。